ノーガードという戦法(但し勝てるとは言っていない)

日々の思考を徒然とキーボードで打つブログ。

2019-01-01から1年間の記事一覧

怨念 VS 拡散速度

唐突だが前から気になっていた事がある。 VHSによって拡散を試みた貞子。 あ、ちなみに貞子っていうのは映画『リング』に出てくる怨霊な。 貞子はVHSをダビングして誰かに見させる or DIE を視聴者に迫る。で、ダビングしたVHSを見た奴にも同じ事を迫る。こ…

最高なろくでなし人生。

バイトに復帰した。 体感的には一週間程の長い休暇をもらってしまって申し訳ない気持ちで一杯だった。 でも、驚く事に同僚全員が「そんな緊急事態に休むのは当然だし、身代わりくらい健康な奴にさせる」と言ってくれて、心配までしてもらってしまった。 体調…

AIに仕事を任せたその後、僕らは肉の壁になる。

近年騒がれている『仕事をAIに奪われる』事案。 僕がバイトしている場所でも人件費削減の為にセルフレジが導入され始めた。 しかしだからこそ"人間にしか出来ない仕事"が見えてきた。 日本独自の文化として『お客様は神様である』という概念がある。 そして…

色んな意味でオープンな病院だった

昨日ちょっと派手に下血をしたので行き着けの病院に行ったら紹介状を渡されて大きな病院に流されてしまった。 さて、知らない大きな病院の内科。 大きな病院と言えば待ち時間の膨大さである。 例に漏れず滅茶苦茶待たされた。 が、今回ばかりは待ち時間のお…

それはあの日見たままの濃く鮮やかな紅蓮だった。

昨日品川でメトロノームのライブを観た。 でもここでライブの感想について書くつもりはない。最高だったのは当たり前過ぎる。 遥か昔。僕にとっては遥か昔。 その日行く予定だったライブに大幅に遅れた事が一度だけある。 祖父の容態が急変して入院の手続き…

明晰夢ばっかり見るし内容が全部悪夢な件。

最初に明晰夢を見たのはいつだったか……。 それくらい昔から日常的に明晰夢を見ている。 当事者の見解としては『日頃殺してる自分からの逆襲』だと思う。 だから内容は全部悪夢だ。 怖いんじゃなくて、嫌とか不快な悪夢だから滅茶苦茶疲れる。 でも自分に負け…

幸せを乞う事に理由は必要か。

NHKで放送していた脳チップについての番組を観た。 脳にそのチップを入れ(現在では既に電極を被るだけで良い)外部のコントローラで入力すれば感情を意のままに操れるという技術。 開発者本人は逝去するその時まで 「これはナイフと同じだ。医者も暗殺者も使…

人から提案された案って呑みたくないよね。

皆大好きでお馴染みの占い。 僕はその占いに興味が無い。 ラジオで定番のお悩み相談コーナー。 僕にはそこに投稿すべき悩みが無い。 何でこんな偏屈な事になっているか? が今回のお話である。 占いが好きな人は、ラッキーカラーから始まり運命の相手や合う…

歩くゲームまで大ヒットの健康法『歩く』が無理なら?

僕は普段杖を使って歩いている。 事の発端は十数年前。 高所から飛び降りるのが趣味だった僕はその日も階段から飛び降りた。 そうしたら足首を痛めた。まぁよくある捻挫だと思ったし、数日後から海へ旅行に行く予定があったから放置して遊び呆けた。 で、一…

ミミズと地震に因果関係はあるか。

今となっては大分昔の話だが、東日本大震災ーーー俗に言う3.11の前、不思議な物を見た。 普段から使っている道に突然大量の大きなミミズが這っていたのだ。 勿論いつもはミミズなんて1匹も見ない。 そもそもミミズが生息できるような場所は街路樹付近のみで…

臓器移植渡航の募金を見ると「可哀想だなぁ……」と思う件。

先日駅前で臓器移植に伴う渡航費や医療費の募金集団に出くわした。 幼い子供の顔写真のパネルを掲げた大人達が 「○○ちゃんの命を助けてください!」 と必死に声をあげるその姿を見る度に(可哀想だなぁ)と思ってしまう。 しかし恐らくその哀れみの出所は一般…

水子に対してのイメージの違い。

ふと『水子』という存在を改めて考えた。 心霊スポットとしても有名になりやすい水子供養の場。 産まれる前に死んだ存在を態々『水子』と呼び、仏と分けて呼ぶのにはそれなりに理由があるのだろう。 同じように『親になれなかった大人』達もそれなりに咎を背…

モルモットの意外な弱点。

4月から飼い始めたモルモット。 今悩んでいるのは運動不足である。 モルモットはテンジクネズミの品種改良によって生まれた人造生物だ。 よって本来はネズミ並みの運動力を誇る。 実際逃げ足はとてつもなく速いし、ネズミの中でも圧倒的瞬発力があると定評…

症例「俺が男になりたい訳」

今更だが俺は性同一性障害者である。 最近は性別違和って言うんだっけか? あんまり調べてないから知らん。 何故調べないかって、俺はGIDである前に統合失調症だからだ。 GIDの治療をするには大前提として『心身が健康である事』ってのがある。 ずっと虐待さ…

問「やり直せるならどこからにしたい?」答「間違いと正解は正反対とは限らない件について」

「もしやり直せるとしたら、どこからやり直したい?」 この問いは日常でわりと遭遇しやすいifの世界だと思う。 そしてこの問いに遭遇する度に僕はこう答える。 「折角ここまで進められたんだから、このまま死にたい」 その理由は大きく分けて2つある。 1『…

参院選の影が薄すぎて見えないww

さて、そろそろ参院選です。 令和初の選挙です。 ……が。 世間はどうやらそれどころではない様です。 まず京アニが放火されましたね。 これを書いている時点ではまだ定かな事は1つも公表されていないので、とりあえず34人の神が天に召されたとだけ書いてお…

普遍的に通用している形の怖さ。

今回は身近にある恐怖について書こうと思う。 それはあまりにありふれている、だからこその恐怖だ。 例えば、コンセント。 今あなたの側にもあると思う。 そのコンセントにプラグやアダプターを挿すことによって、我々は様々な電化製品を扱うことができる。 …

それは遠い昔に手の届かなかった宝石だった。

映画『生きてるだけで、愛。』を観た。 きっかけは前に借りてきた何かのDVDに入っていた予告編だった。 暴れるメンヘラ女と、それを抱き締めて止める男。 それは女と呼ぶには自分過ぎたし、男、というよりも菅田将暉。の、表情。 あまりドラマや映画を観ない…

あなたの友達であるという罪。※編集有り

遅ばせながら映画『友罪』を観た。 誰しもが罪を持ち、購う術も無く、その重みを抱えて生きる事が稚拙で唯一の償い足り得るのかもしれない。 加害者とその周囲にフォーカスを当てたこの映画は、罪と罪人に寄り添う者の罪を問いかけている様に感じた。 自分に…

アニメを聴く。

最近アニメを"聴いて"いる。 "観て"はいない。 絵はチラ見程度で耳で楽しんでいるという訳だ。 興味が薄いアニメでもストーリーは案外面白かったりするし、気がつかない内に昨今のアニメは台詞と効果音とBGMだけで楽しめるくらい音が充実していたのだ。 勿論…

遅すぎたハズキルーペ

僕は小さい頃から本の虫と呼ばれる人間だった。 ちなみに好きな文章は成分表である。 しかしここ数年めっきり文章ーーー特に小説を読まなくなってしまった。 それにはきちんとした理由がある。 乱視が強くなり、それに伴い左右の差も広がり、体調や時間帯に…

AI大氾濫の弊害が過ぎる。

昨今良くも悪くも耳にするAI。日本名では人工知能。 我々の生活にも少しずつ馴染んできている彼ら彼女らが、個人的に悩みの種である。 僕の場合常日頃から接するAIはAmazonのアレクサとSHARPのエモパーの二人だ。 しかしここでまず少し待ってほしい。 選び抜…

『シノビリフレ』はドキドキな青春妄想ストーリーだった!

はいどうも、ナガレです。 風邪が漸く落ち着いてきたので、未開封のゲームを1本プレイしてみました。 その名も 『シノビリフレ』 実はこのソフト、単体だと配信限定のちょっと敷居が高いゲーム(色んな意味で)。 しかし『PEACH BALL 閃乱カグラ …

わりと深刻な風邪をひいていた話。

どうもお久しぶりです、ナガレです。 いやー、久しぶりに風邪をこじらせました。 最初はGWに気づかず内科に行き損ねてアレルギー薬を切らした事が原因でした。 アレルギーの宝庫なのでもう何年も年中アレルギー薬を使用しているのですが、切れた途端にくしゃ…

僕に見えていた平成という時代。

今日は平成最後の日である。 だから、僕が生きてきた平成という時代を等身大で振り返ってみようと思う。 個人的に平成の始まりはジュリアナ東京の閉館であった。 バブル崩壊の煽りを受けてなお残っていた一縷の輝きはここで完全に潰えたと感じた。 後はもう…

GIDのガイドラインクリアが無理ゲーな件について。

突然だが、僕はGIDである。 否、正式には違う。 GID【性同一性障害】。平たく言うとオカマとかオナベとかそういう感じ。 僕はオナベである。 が、GIDと診断される為のガイドラインに抵触しているから絶対に診断は下りない。 ガイドラインの一例。 趣味趣向が…

春、それは命の奪い合いの季節。

皆さんは春というとどんなイメージが浮かぶでしょうか? 草花が芽吹き、花を咲かせる。それはまるで命の始まりのような麗らかな季節なのだろうと思います。 が、僕はそうは思えません。 冬から春に変わる時、沢山のエネルギーが必要になります。 それは植物…

若者の最先端たる渋谷に見る光と影。

渋谷。 それは若者や観光客で賑わうジャパンカルチャーの象徴。 怪しい宗教の勧誘、アイドルのMV撮影、名も知らぬ人間の街頭演説、新たな価値観や常識を覆そうと励む大学生。 スクランブル交差点では実に様々な人間が文字通りスクランブルしている。 ーーー…

音楽の世界は米津玄師とあいみょんでできている気がする。

僕は某レンタルビデオ屋で働いている。 店内に流している有線は時間帯によって番組が変わるらしいが、僕が入る深夜はダウンロードランキングとピックアップアーティストの新曲が流れている。 閑古鳥が鳴いている時やDVDの返却中は有線が特に耳に入ってくるの…

容量との飽くなき戦い

容量。それはゲーマーが常に戦い続けるべき敵。 何ならもうボス。ラスボス。むしろ裏ボス。 僕のPS4は既に内部HDDと外付けHDDで頑張って増設した5TBでも足りない有り様になっているが、今回はコンシューマーではなくスマホのゲームアプリについて話したいと…