ノーガードという戦法(但し勝てるとは言っていない)

日々の思考を徒然とキーボードで打つブログ。

音楽の世界は米津玄師とあいみょんでできている気がする。

僕は某レンタルビデオ屋で働いている。

店内に流している有線は時間帯によって番組が変わるらしいが、僕が入る深夜はダウンロードランキングとピックアップアーティストの新曲が流れている。

 

閑古鳥が鳴いている時やDVDの返却中は有線が特に耳に入ってくるのだが、去年からもうずっと米津玄師とあいみょんばかり聴いている気がする。

米津玄師とあいみょんの間にピックアップアーティストが挟まれて来る感じだ。

週か月毎に入れ替わるピックアップアーティストに対して米津玄師とあいみょんはずっと流れ続けているせいもあり、現代のミュージックシーンの普遍たる存在はこの男女2人だけが担っている錯覚すら覚えてくる。

 

僕自身音楽には明るくない。好きなアーティストはいるがラジオやテレビで流れるようなタイプではないからそういう番組も観ないし雑誌も買わない。

まぁまぁそれでも一応名前くらいは知っているというアーティストでも入り口はアニメだったりが大半だ。

今まで聞いた分かる範囲のピックアップアーティストだとイエモンエレカシ平井堅Sadsピロウズとどれも年代物ばかりである。

 

最近のミュージックシーンは流行り廃りのスピードが早く、新人をテレビのタイアップで試して駄目だったら次のアーティストみたいな雰囲気も手伝って覚えたり印象に残ったりがほぼ無い。

だから余計に、常に耳に入ってくる米津玄師とあいみょんインパクトが強い。

 

まるで世界が米津玄師とあいみょんでできているみたいに。