ノーガードという戦法(但し勝てるとは言っていない)

日々の思考を徒然とキーボードで打つブログ。

e-Sportsというジャンルが確率されたからこそ考えるゲームの『遊び方』

いよいよ日本国内でもその言葉が馴染んできたe-Sports

これはビデオゲームというデジタルの世界できっちりとルールや賞金を設けた競技大会の事を指す。

他のスポーツと同じくプロやアマチュアのカテゴリも存在し、スポンサーをバックにつけて試合に参加したりもする。

個人的にはスポーツもe-Sportsも身体能力を競うという意味では同じスポーツだと思っていて、何ならe-Sportsにも障害者枠があれば良いなーとか思っていたりもする。

 

さて、そんな感じで『ゲームがスポーツ選手と同じような立場の人間を生む場』になった今、個人的に改めてゲームの遊び方について考えてみた。

 

パズル、シューティング、格闘。どんなジャンルであれゲームはe-Sportsの対象になる可能性はゼロではない。

そういう雰囲気の中で生まれるのは

「こっちは遊びでゲームやってんじゃねぇ」

といういわゆるガチ勢の進化系のプレイヤーと

「ゲームなんだから好きに遊んで何が悪い」

というエンジョイ勢との軋轢である。

 

これは例えばアプリゲームにおける廃課金勢と無課金勢とに共通するもので、同じゲームをプレイしているのに『人生を賭けて真剣に向き合っている』プレイヤーと『非現実の世界を自由気ままに楽しみたい』プレイヤーが文字通り殴り合いの喧嘩をしている状態だ。

 

皆が楽しめれば良いのだが事オンラインとなるとそうもいかない。

個人的には

「何でゲームの世界でまで人間同士でギスギスせなあかんのか」

と思うが、まぁ実際こうなっている以上仕方ない。

そうして考えて出した答えは

「ゲームは遊びとして楽しみたいからオフラインのゲームをやろう」

だ。

こう言い切ってしまうと語弊が生じるので少し補足をする。

例えば週毎や月毎にランクが決まるようなオンラインゲームであれば、出来るだけ低ランクにいられるようにプレイ頻度を調節する。

特に洋ゲーは遊ぶだけでレベルが上がっていくタイプの物が多いので気を付けている。シーズンの底辺で遊べば初心者やたまにinする程度のエンジョイ勢が集まりやすいのでそこを狙うようにする。

MO系のゲームはこれである程度対策が可能になるが、MMOはそうもいかないのでそもそもプレイを諦めている。ソロでもいけるMMOなら話は別だがPTやギルドが大前提のMMOはまず無理なので諦める他無い。

 

もうひとつ、重要な要素がある。

それは『コンシューマー機で遊べるか否か』だ。

PCやスマホで遊ぶゲーム、若しくはマルチプラットフォームの場合はガチ勢とのエンカウント率が高い。それに比べてPS4ならPS4でプレイしている者同士、若しくはPS4とswitchといったコンシューマーのみ同期出来るタイトルの場合エンジョイ勢の方が多い。

ハイスペックを要するPCでプレイしているプレイヤーは大前提としてコストを多く負担しているのに対し、コンシューマーの場合ソフトの購入費のみの負担だからだ。こだわるにしても精々コントローラーのカスタマイズとインターネット回線くらいである。これはチーターの数で考えると分かりやすい。

 

ゲームでまで嫌な思いをしない為に、お互いの尊重や住み分けを考えてプレイをしたい。

あとセーブポイントから次のセーブポイントまでとかマッチングから試合までとか、1時間じゃどう考えても無理なんだよ香川県さん!!!

初回プレイ時なんてムービー見せられてチュートリアル終わって本編少し触るまで3時間は見込まなきゃ厳しいという現実を踏まえてくれ頼む!!!